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株式会社STANDARDは**「ヒト起点のデジタル変革をSTANDARDにする」**

をMissionに掲げる、2017年創業のスタートアップ企業です。

**「DXの民主化支援」「市民開発者の育成」**というキーワードを元に、東証プライム市場上場企業を中心に700社以上のクライアントを抱え、DXに特化した伴走型の人材育成やコンサルティングを提供しています。

今回の記事では、富士通からキャリアを始め、デロイトトーマツグループやBCGを経てSTANDARDに入社した、ソリューション事業部 ConsultingTeam Partner 蓋盛元希さんにご経歴、STANDARDに入社した理由をお伺いしました。

会社の都合に縛られず、お客様に最適な提案を常にしていきたい

ー 蓋盛さんの経歴を簡単に教えてください。

ーシステムエンジニアという、いわば商流としては下流の仕事から、上流のコンサルタントに移られたのですね。富士通ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

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システム開発におけるテスト工程の担当から始まり、徐々にリーダー業務を務め、クライアントの前に出ていくようになりました。密にコミュニケーションをとりながら要件を詰めたり、希望に応じてカスタマイズを提案したりと、様々な経験をさせていただきました。

私はPCに向かって黙々とコーディングをするよりも、お客様の発言の奥にあるニーズを探り当てながら**「それなら、こういう機能が良いのでは?」「この改修は、業務フローをこう変えればそもそも不要なのでは?」**と、あれこれと提案・議論するのが好きでした。

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ー 当時から大切にされていたことはどんなものでしょうか?

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社内の皆がコミュニケーションを取り、気持ちよく仕事ができる環境を作ることですね。

システムエンジニアは、(当時の印象では)あまり会話をせずに黙々と仕事をしがちです。ただ、それだと意思疎通が図りづらく、業務効率も悪くなります。昨今一般化してきたコミュニケーションツールも当時はありませんでしたしね。

なので、新卒でプロジェクト配属されてから一週間後には**「朝会は上司から一方的に話す場から、みんなで話す場に変えてみてはどうか」**などと、プロジェクトリーダーに提案していました。 毎日堅苦しい雰囲気で仕事始めるのって、嫌じゃないですか笑

ただ、今思い返せば、当時何の実績もなく、ただただ生意気なだけの私の発言を受け止めて聞いてくださり、取り入れてくださった組織・上司・メンバーの皆様には頭が上がりません。

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